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新撰組局長 近藤勇 の世直し
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 管区小審判廷が結審したあと、日本聖公会京都教区は

一体何をしているのだろう。被害者はPTSDでいまも

苦しみ続けているというのに、あの管区小審判廷から既

に20日以上が経っている。しかし、これで日本聖公会

京都教区が、加害司祭から性的虐待を受け続けていた被

害者のことを真剣に考えていないことがはっきりしてき

た。セクシャル・ハラスメントを防止する委員会とやら

も、何もしていないとすれば、日本聖公会京都教区自身

にはもう、この問題を解決する気持ちも能力もないこと

が明らかになっているということになる。


 それとも、日本聖公会京都教区は、あの被害者の方々

ともう一度話し合いをして、どのようなことがあって、

その後、どのように思ってきたかということをもう一度

明らかにしようとしているのだろうか。しかし、拙者の

所へは、そうした動きがあるという情報は入ってきてい

ない。あるいは、どのような審判をすべきか、毎日真剣

に取り組んでいるために、何の情報も流れてこないのだ

ろうか。


 引き延ばせるだけ引き延ばして、最後は「時効」で審

判廷を回避しようとしているのだろうか。しかし、最初

の審判廷申立の時点で時効は停止しているはずだ。だか

ら、いくら引き延ばしても意味がない。それよりは、引

き延ばすことによって受けるマイナス面の方が遙かに大

きい。加害司祭に支給した退職金に関する問題性は、か

なり広範囲で認識されているという。そしてこれに関し

て、文科省なり京都府庁なりが判断を下す前に、加害司

祭を懲戒して、退職金の返還命令を出した方がいい。で

ないと、万が一京都府庁が動くと、ジャーナリズムはこ

れを一斉に報道するだろう。


 テレビのワイドショーに格好のネタを提供してしまう

ことになる。そして、管区小審判廷のことが報道されれ

ば、それを無視しているような行動は、日本聖公会全体

にとって極めてマイナスの要因として跳ね返ってくる。

いい加減で、あきらめた方がいい。引き延ばせば引き延

ばしただけ、跳ね返ってくるものが大きくなる。英国国

教会系のキリスト教会の主教や司祭だからといって、性

的虐待が容認されることはあり得ないし、むしろ聖職者

としてあるまじきことだということは、誰もが考えると

ころだ。日本聖公会京都教区の主教は、拙者たちよりも

歳が下だと聞いている。しかし、10も20も下ではな

いだろう。いい加減で、常識的に判断した方がいい。

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