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新撰組局長 近藤勇 の世直し
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 礼拝が終わったあと、とある教会員からあることを聞

かせていただいたのだが、沖田が耳にしていた噂話は、

噂どころか本当のことだった。日本聖公会が英国国教会

の伝統を継承しているということは、こういうことだっ

たのかと唖然としている。日本聖公会は、さすがに国教

会の伝統を継承しているだけのことはある。教会が国家

に隷属していることを身をもって表明してしまった。そ

して、この重大な問題に対して、主教会さえ認識してい

ないということも明らかになった。


 教会の内部で起こった出来事に関して、警察に被害届

を出して、裁判に持ち込んだのだが、それも一方的な主

張でしかなく、複数の証人はその「被害者」の主張を真っ

向から否定しているし、「被害者」側の証人の証言との

間には大きな食い違いが存在している。非常に重大な問

題点がここにある。同じ場所にいたというそれぞれの証

人の間で、証言内容が異なっているのだから、どちらか

が虚偽であるということになる。


 そもそも、教会内部で起こったことを、それも複数の

証人の証言が異なっているという事態の中で、何故、刑

事告発したのか。目撃者の証言によれば、最初に「警察

へ行こう」と口にしたのは教区主教だという。このこと

に大きな問題を感じないキリスト教界の聖職者はいない

だろう。それだけではない。「加害者」とされる方の教

区の主教までが、現場にいもしなかったのに「暴力を振

るった」という表現をしているという。主教会は何故、

こうした発言を止めようとしないのか。


 日本聖公会の聖職者達はこれまで、教会と国家の間に

ある神学的思索をまったく無視してきたのだろう。それ

でいながら、ヤスクニの問題に関して、あるいはヒロシ

マ・ナガサキ・オキナワの問題に関して積極的に発言を

繰り返してきたのだということが、これではっきりした

ということだけは間違いない。16時15分から、沖田

と天狗と三人で話をすることになった。天狗は町内会の

芋煮会とやらに出ていたそうだが、彼奴のことだから酒

は飲んでいないだろう。飲んでいたら、今頃、彼奴は倒

れている。

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