このところ毎日のように、次から次へと日本聖公会京都
教区の問題が明らかにされてきているが、当の京都教区は
こうしたことをどのように考えているのだろうか。何もし
ていないように見えるのだが、社会的に強い立場の人々に
援護を依頼しているのだろうか。
少なくとも政治家は難しいだろう。事件が事件だけに、
滅多なことでは京都教区を支援してくれるとは思えない。
解散・総選挙が行われれば、対立する政党は真っ向からあ
のH司祭による性的虐待行為を問題にしてくるだろう。何
しろ、解散・総選挙がいつ起こっても不思議ではない程に
国会が混乱している。H司祭がS幼稚園の職員を選挙運動
の応援に行かせていたようだが、既にこの問題に関して、
秘書は知っているはずだ。
それとも日本聖公会京都教区はもっと強力な人物に助っ
人になってもらうつもりなのだろうか。何しろH司祭がし
たことは、長年にわたって女児に対する性的虐待行為なの
だから、こうした犯罪に対する法律の強化を検討している
状況の中で、助っ人になってもらえるかどうか。そして、
裁判を起こした被害者に対する京都教区の仕打ちは、いま
だに続いているのだから、一旦これが明るみになれば、そ
の助っ人も問題にされてしまうだろう。
主教の権威は、日本聖公会の中でしか通用しない。そし
て、この問題が告発という形で進行したら、英国大使館を
通じて、ランベスに情報が届くことだろう。今回のランベ
ス会議には、アフリカやオーストラリアの主教達は出席を
拒否していると聞いているが、日本聖公会はそうしたこと
を信徒にはまったく知らせていないようだな。関心のある
方は、下記のアドレスにアクセスして、情報を探してみて
下さい。この組織は、インターネットやその他の経路で、
世界中のキリスト教界の情報を集めている組織です。
http://cjcskj.exblog.jp/m2005-07-01/