いま、土方氏のブログを読んだ。そして、裁判記録閲覧メモ
の写しと照合してみた。メモの字は稚拙だが、書き写している
内容は確認できる。このメモをそのまま書きたいのだが、指が
動かない。被害者はよくぞここまで書いて下さったものだ。こ
れがあるから、H司祭を糾弾できるし、京都教区の主教やS幼
稚園の理事長を糾弾できる。
「それが高校3年生まで続いた」とされているが、被害者が
高校を卒業したのは1991年になるのだろう。つまり、最初
に性的虐待が行われてから足掛け9年間にわたって性的虐待が
行われていたことになる。9年間、それが短いか長いかは誰に
でもすぐに判るだろう。その9年間の内、3年間、H司祭はS
教会に勤務し、S幼稚園に関わっている。即ち、S教会の司祭
が、S教会の牧師館で性的虐待を行っていたことになる。
あの「謝罪の記者会見」を開いている以上、京都教区主教や
S幼稚園の理事長は「被害者の妄想」とは言えないはずだ。例
の退職金支給の問題はこれで一件落着だ。即座に理事会を開い
てそれを決定するしかないな。でなければ、京都府庁が黙って
いないだろう。
誰がこのシナリオを考えたんだ。「S教会時代には性的虐待
をしていないから、退職金の返還要求はしない」とM理事長に
言わしめているのだからな。先に刀を抜かせておいて、後で留
めを刺す。こんなに気分のいいことはない。これで、誰がワル
かをみんなが見抜けただろう。しかも、相手の手に剣はもうな
い。そして今度は「減給処分」では済まないだろう。天誅とは
こうしたことだ。